ドコモ光の引越しの体験談!移転の工事費用や注意点を細かく解説!解約する場合の違約金についても。

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ドコモ光 移転ドコモ光
(本ページの情報は執筆当時のものです。最新の情報とは異なる場合があります)

以下の情報は2017年時点のものです。最新の情報は公式サイトなどで確認をお願いします。

わが家はドコモ光を利用していますが、この度の引越しに伴ってドコモ光も移転の手続きをしました。

「ドコモ光の移転で発生する工事費用はいくらなの?」、「いつまでに手続きすればいいの?」、「移転の際の注意点は?」といった疑問について、体験を交えて詳しく解説していきます。

(マンションタイプ、東日本エリア内での移転、ドコモ光電話なしの場合の解説です。パターンによって手続きが異なる場合があります。)

移転とは

「移転」とは、引越しなどの住所変更などに伴い、ドコモ光の設置場所を変更することをいいます。

引越しの何日前までに申し込まなければいけないという決まりはありませんが、新住所と引越し日が決まり次第なるべく早く連絡をすべきだそうです。

あまりに引越し日ギリギリだと、工事日の設定などが間に合わない可能性があります。

工事について

移転の工事は旧住所、新住所の両方で必要になります。

旧住所の工事は遠隔操作で済む場合と派遣工事が必要な場合があります。わが家は遠隔操作で済みました。

新住所での工事は派遣工事である場合が多いそうです。まれに戸建で光用のコンセントがすでについている場合などは、無派遣工事になります。

移転の申し込み時に移転元(旧住所)と移転先(新住所)での工事日をそれぞれ希望を出します。工事は最速で申し込みから約10日後となるそうです。

工事枠の空きがあれば移転元(旧住所)と移転先(新住所)での工事が同日でも問題ありません。その場合も1日分の料金が重複で請求されることはないそうです。

移転元(旧住所)と移転先(新住所)の工事の日にちを開けることもできます。たとえば、4月1日に移転元(旧住所)の工事、4月5日に移転先(新住所)の工事といった具合です。

なお、ドコモ光の移転では料金の日割り計算ができるそうです。

移転元(旧住所)と移転先(新住所)での工事日に開きがあった場合、工事と工事の間の期間は月額料金、オプション料金、セットの割引は発生しないとのことでした(例:4月1日に引越し、工事が4月5日の場合は、4月2日~4月4日分の料金が発生しない)。

派遣工事の場合は工事に立ち合いが必要で、工事の所要時間は最大2時間です。

工事の時間枠はエリアにもよりますが、午前(9~12時)・午後(13~15時、15~17時など)で希望を出せます。

工事日当日にNTTの工事担当者(工事を委託された会社)から連絡がきます。

工事日の変更が必要な場合は、工事日の2日前までに連絡する必要があります。

費用について

ドコモ光の移転で発生する費用は次のとおりです。

発生する費用の目安

  • 手数料:2,000円+税
  • 工事料:移転先(新住所)の工事の種類などによる

※派遣工事を土日休日に設定する場合、別途3,000円+税の費用が発生
※移転元(旧住所)の工事は派遣工事の場合も無料

工事料は工事の種類などによるとのことですが、金額は一番気になるところです。

ドコモ光の公式ホームページに掲載されている内容とインフォメーションセンターに確認した内容をまとめました。

 同一エリア内(東日本エリア内、西日本エリア内)での移転東日本エリアと西日本エリアを跨る移転
移転先の住居タイプ戸建タイプマンションタイプ戸建タイプマンションタイプ
費用9,000円7,500円18,000円15,000円
 (無派遣工事の場合は、2,000円)
※金額は税抜き表示。
※移転元(旧住所)の工事は派遣工事が必要な場合でも無料。
参考:ドコモ光 お引越し(移転)のお手続き

(東日本エリアと西日本エリアを跨る移転については、公式ホームページに記載がなかったのでインフォメーションセンターに確認しました。)

移転先によってはVDSLなどの工事も必要になり、追加費用が発生する場合があります。費用は変更になる可能性もあるので、申し込み前に確認しましょう。

なお、発生する費用は申し込み時に調べて教えてもらえます。

わが家の場合は東日本エリア内での移転、マンションタイプで工事料7,500円+税と申し込み時に教えてもらいましたが、「VDSLの工事が発生する可能性もあり、その場合は追加費用がかかる。VDSLで追加の工事が発生するかどうかは工事日当日でないとわからない」とのことでした。

支払い方法

費用の支払い方法は、手数料と工事費用で異なります。

手数料:翌月、利用料金とあわせて請求

工事費用:一括(工事の翌々月までに請求)もしくは24回分割払い

工事費用の支払い方法は、申し込み時に選択します。

工事日に支払いは発生しません。

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手続き方法

ドコモ光の移転手続きは、次の2通りの方法で受け付けています。

①電話(ドコモインフォメーションセンター)

ドコモの携帯電話からの場合 151

一般電話などからの場合 0120-800-000

受付時間:午前9時~午後8時

【音声ガイダンス】

(ドコモ光に関するお問い合わせ)⇒(お引越手続き・お申込み・各種お手続き・お問い合わせ)⇒(お引越手続き(移転))

②ドコモショップ

移転手続きはインターネットからはできません。

契約者の家族が代理で申し込むことができます。実際にわが家も契約者は夫ですが、私が代理で電話で申し込みました。ドコモショップで代理で手続きをする場合は、本人確認資料などが必要とのことですので、来店前に持ち物の確認をしてください。

新住所と引越し日は必ず聞かれる項目なので、新住所と引っ越し日が決まってから申し込みます。

なお、電話の後に手続きの場合も書類送付などは発生せず、電話のみで申し込み手続きが完結しました。

手続きの流れ

今回は、電話(ドコモインフォメーションセンター)で移転の申し込みをしました。

わが家の移転の条件はおおまかに次のとおりでした。

集合住宅(賃貸)への引越し

東日本エリア内での移転

ドコモ光電話の利用なし

プロバイダのオプションなどなし

新築の物件や東日本エリアと西日本エリアを跨る移転をする場合などは手続きが大きく変わる可能性があるので、ご自身でドコモに問い合わせるのが確実です。

工事の種類なども移転先の建物などによって異なるので、以下は目安としていただければと思います。

申し込み(事前の連絡)

移転の申し込みは、移転先の住所と引越し日が決まり次第、なるべく早めにしましょう。

◆基本事項の確認

電話を受け付けた段階でオペレータの方に言われたのですが、手続きには40~60分かかります。わが家はオプションなど最小限のパターンでしたが40分弱かかりました。時間に余裕がある時に申し込みの電話をしましょう。

電話口では、まず次のような基本項目を確認されました。

○新住所はどこか

○引越し日はいつか

○旧住所ではいつまでドコモ光を利用したいか

○集合住宅か(分譲or賃貸)

○NTT東日本、プロバイダのオプションはつけているか

○ドコモ光電話の利用はあるか

○NTTぷらら光テレビの利用はあるか

○無線LANルータ300円は必要か

わが家は集合住宅(賃貸)への引越しだったのとドコモ光電話やその他のプロバイダオプションをつけていなかったので、ヒアリング項目は少ないほうかもしれません。新築物件などだとさらにヒアリング項目が増える可能性があります。

ここまで基本情報を確認したうえで、電話を保留にされて「新しいお住まいでドコモ光のサービス提供が可能かを確認します」とのことでした。

今回はマンションタイプでのサービス提供が可能であること、スピードは100メガ(旧住所でも100メガ)で利用できることがわかりました。

ドコモ光のサービスが提供可能とわかってから、さらに確認が続きます。

◆プロバイダについての確認

プロバイダについて、次のようなことを確認されました。

○プロバイダは継続でよいか

○利用機器の再設定が必要な可能性があるので、プロバイダのID・パスワードを確認しておくこと

建物によっては現在利用しているプロバイダが利用できないこともあります。

引越し後のバタバタしている時にプロバイダのID・パスワードを探すのは大変です。事前に準備しておくと安心です。(なお、わが家では機器の再設定は必要ありませんでしたので、再設定が必要ない場合もあるようです。)

◆工事についての確認

工事については次のようなことを確認されました。

○工事日の希望(移転元、移転先それぞれ)

※土日を指定した場合は、追加料金3,000円が発生する

○工事時間の希望(午前か午後)

○工事料の説明

○工事料の支払い方法の選択(工事の翌々月までに一括請求or24回分割払いも可(工事日に支払いは不要)

その他、先に「工事について」の章で説明した内容について説明や注意がありました。

◆旧機器の返却についての説明

また、わが家の場合は旧住所で利用している機器を返却し、新住所では新しい機器を利用することになりました。

工事日の3日後以降に回収キットが新住所あてに届くので、旧機器を入れて返送するとのことでした。送料はドコモ光の負担です。

長い期間、機器の返却がないと罰金が発生します。

つまり、旧機器を返却する場合は、引越し先に持ち込んで速やかに返却することになるので、引越しの荷物に入れて運ぶ際にすぐ取り出せる場所に梱包しておきたいです。

新住所でも同じ機器を利用する場合は、工事日に機器がどこかの段ボールに入ったまま・・・なんてことのないように手持ちしておきたいです。

申し込みから数日後

申し込みから数日後に工事日などの確認の書類がドコモ光から届きました。

また、工事を担当する業者から工事日などの確認の電話がありました。

工事日当日

工事当日の朝に担当者から「本日工事に伺います」との確認の電話がありました。

ドコモ光からではなくドコモ光が委託している工事業者の携帯電話からです。

なお、ドコモ光では13~17時という4時間幅の枠を指定されていましたが、工事担当者の方は「13~15時で伺います」と2時間枠を指定してくれて引越し直後でバタバタしている身としては大変助かりました。

担当の方はいらした際に「ドコモ光の委託を受けている○○という会社の者です」ときちんとお名刺をくださいました。

初めに電話線の位置を確認され、「作業するので出たり入ったりします」とのことで玄関を何度も出たり入ったりすること約15分、無事に工事が完了しました。

点灯しているランプの説明を簡単にしてくれました。

工事内容のお知らせ(お客様控え)というものをその場で印刷してくれました。

工事費用は後日一括支払いでお願いしているので、ここでは0円と表記されています。

工事終了後、Wi-Fiを設定してすぐにインターネットに繋ぐことができました。

プロバイダのID・パスワードの再設定もせずにそのまま使えました。

旧機器の返却

わが家の場合は新住所では新しい機器を設置して、旧機器は返却することになりました。

アダプターも一緒に返却するのですが、どれかわからなくなった場合などは本体のみ返却すれば大丈夫とのことでした。

返却キットは工事日から約1週間後にNTT東日本から新住所あてに届きました。

(間違って旧住所あてに送ってしまったらしく再送しますとの連絡があったので1週間かかりました。通常は3日程度とのことです。)

旧機器を入れて郵便局か指定のコンビニに持参するかもしくは郵便局に集荷を依頼します。

これで返却の作業は完了です。

工事日から2週間程度

新住所での工事から約2週間後に工事の完了通知が届きます。この通知が届いたらドコモの住所変更をしてOKです。

ドコモの住所変更はdメニューからもできます。ドコモの住所変更をすれば、ドコモ光も住所が変更されます。

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注意点

ドコモ光の移転に関する主な注意点をまとめます。

引越し先が集合住宅(賃貸)、東日本エリア内での移転の場合なので、それ以外の条件の場合はその他の注意点がある可能性があるので、ドコモインフォメーションセンターへの確認が必要です。

移転の申し込みは早めに

引越しギリギリで移転の申し込みをすると、工事日の設定などが希望通りにできない可能性があります。

新住所と引越し日が決まったら早めに移転も申し込み手続きをしましょう。

ドコモ光電話の電話番号が変更になる可能性がある

わが家はドコモ光電話を利用していないのですが、利用している場合は移転で電話番号が変更になる可能性があります。

「ドコモ光電話」または、NTT東日本/西日本(以降「NTT東西」といいます」)が提供するひかり電話をご契約の場合は、お引越し(移転)に伴って電話番号が変更となる場合があります。

出典:ドコモ光 お引越し(移転)のお手続き

電話番号が変更になるかどうかは重要なので、事前に確認しておきたいですね。

工事には立ち合いが必要

派遣工事の場合、工事に立ち合いが必要です。

わが家は工事時間が20分程度で済みました。ただし、これはスムーズにいった場合なので、最大2時間は見込んでおく必要があるそうです。

土日の工事料は追加料金が発生

派遣工事を土日休日に設定する場合、別途3,000円+税の費用が発生します。

平日に立ち合いの対応ができる方は、平日にしたほうが費用が安く済みます。

郵送物の転送届を出しておく

工事完了後に通知が届くので、必ず郵便局に転送届を出して郵送物が転送されるようにしておいてくださいとのことです。

ドコモへの住所変更は移転完了通知が届いてから

ドコモへの住所変更は、ドコモ光の移転完了通知が届いてからします。

移転完了通知は工事日から2週間ほどで到着します。

通知が届く前にドコモの住所変更をしてしまうと、ドコモ光の手続き上での住所との相違が出てしまいややこしくなるそうです。

プロバイダの住所変更を忘れない

プロバイダの住所変更は、自動的に行われないので各自でする必要があります。

移転をせずに解約する場合

「移転は結構な費用が発生するから、新住所ではドコモ光を解約して別のサービスを申し込もう」という方もいるかもしれません。

2年定期契約をしている場合は、ドコモ光の解約金がかかります。

定期契約プランをご契約で契約期間内の契約解除の場合、解約金をお支払いいただきます。ただし、契約満了月の翌月・翌々月はかかりません。

出典:ドコモ光の解約

公式ホームページの解約のページに解約金の具体的な金額の記載がないのがとても不満ですが、ドコモ光の料金プランのページに解約金の金額が掲載されていました。

更新後を含む契約期間内での解約時(定期契約のない料金プランへの変更含む)には、戸建タイプ13,000円マンションタイプ8,000円の解約金がかかります。ただし、契約満了月の翌月・翌々月(2019年3月以降の手続きは、契約満了月の当月・翌月・翌々月)はかかりません。

出典:ドコモ光 料金プラン

2年契約の契約満了月の翌月および翌々月(2019年3月以降の手続きは、契約満了月の当月・翌月・翌々月)以外は解約金が発生するとのことなので、とてもタイミングがいい場合以外は解約金がかかると思ってよさそうです。

工事料が高いと感じる人の中には解約金を支払ってでも他の光サービスに乗り換える場合もあるかもしれません。

なお、解約については移転と違い料金の日割り計算がされない点も注意が必要です。

解約月の「ドコモ光」の基本使用料については、日割計算されませんので1か月分の基本使用料を請求させていただきます。

出典:ドコモ光の解約

月初に解約するともったいないということですね。

まとめ

引越しに伴うドコモ光の移転手続きについて、体験談をもとにまとめました。

わが家の場合は、手数料2,000円+工事費7,500円=9,500円(税抜)が発生しました。これでも同一エリア内のマンションタイプなので安いほうかも。

引越しの際は結構な費用がかかるので、引越しが多い人にはつらいですね。

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