クレジットカードをいざ申し込もうとなった時に、申し込み画面で入力を迷ってしまう項目があると、面倒な気持ちになりますよね。
dカード GOLDの申し込み前に決めておけばスムーズに手続きを進められる点、確認しておかないと少し迷ってしまう点を整理しました。
「よし、dカード GOLDを申し込もう!」となった際は、この記事を読んでから申し込みをすれば、手続きが少しスムーズになるはずなので、ブックマークして申し込みの前に見てもらえればと思います。
また、実際の画面で申し込み時のポイントや注意点もまとめていきます。
dカード GOLDの審査
審査完了までの期間
dカード GOLDの申込み完了から入会審査完了までは、最短5分です。
ただし、9:00〜19:50の間にお申込み完了していること(土日祝含む)や引落し口座の設定手続きをオンラインで完了していることが条件です。
最短5分で結果がわかる可能性があるならば、「審査が通るかな」と心配している場合はまずは申し込んでみてもいいかもしれませんね。
ただし、申し込み内容によっては審査完了までにもう少し時間がかかるそうです。
申し込む時間のポイント
つまり、審査結果をなるべく早く知りたいという場合は、「9:00〜19:50の間(土日祝含む)」に申し込みが完了するように申し込み手続きをします。
インターネットでの申し込みの手続きは、さくさくと入力できれば10~15分程度ですが、規約を読み込んだり「どちらにしようか」と入力を迷ってしまう項目があるともっと長引きます。
ここからは、事前に決めておくと入力が早い点などスムーズに申し込みできるポイントを挙げていきます。
申し込む時期のポイント
申し込むと決めたら早いほうがお得です。
なぜなら、dカード GOLDの特典であるケータイ・ドコモ光料金の10%ポイント付与は入会が完了した月から始まるからです。例えば、2017年4月中に入会手続きが完了すれば、2017年4月分のケータイ・ドコモ光料金から10%ポイント付与されます。ですが、月の下旬に申し込んで入会手続きが完了が5月になってしまうと、2017年5月分のケータイ・ドコモ光料金からしか10%ポイントがもらえません。1か月遅れると、1ヶ月分のポイントを逃してしまうので数百円~千円以上損してしまいます。
例えば・・・
2017年4月 dカード GOLDの入会が完了すれば、1,500ポイントもらえる人も
2017年4月 dカード GOLDの入会が完了しなければ、150ポイントしかもらえない
⇒その差は1,350ポイント(=1,350円相当)
入会完了が翌月にならないように、作ると決めたら早く申し込むほうがお得です。
dカード GOLDの申し込み前に
dカード GOLDの申し込み前に決めておくと手続きがスムーズにできる点と事前に確認しておくとよい点を整理します。
決めておくこと
クレジットカードの申し込みは、いざ申し込み画面に進むと「どうしよう」と迷う項目が出てきてなかなか次に進めないことがあります。
申し込み前に決めておけば、スムーズに手続きを進められる点をまとめました。
【申し込み前に決めておくこと】
①カードブランドをMaster CardかVISAのどちらにするか
②家族カードを発行するか ⇒dカード GOLDの家族カードは1枚目が年会費無料!!
③ETCカードを発行するか ⇒dカード GOLD会員は、ETCカードの年会費無料!!
④暗証番号(家族カードを発行する場合、家族カードの暗証番号も)
⑤引き落としの銀行口座
では、それぞれについて詳しく見ていきます。
①カードブランドをMaster CardかVISAのどちらにするか
カードブランドは、Master CardかVISAで選べます。
dカード GOLDデスクによると、カードブランドをMaster CardかVISAのどちらにするかで大きく変わるのは、iPhoneでApple Payを利用したい場合だそうです。
Apple PayはiPhone7以降の機種で利用できます。街でApple Payが利用できるお店でMaster Card、VISAともに対応していますが、インターネットでのApple Payの利用はVISAは非対応ということです。
「Apple Payを街のお店でもインターネットでも使いたい!」という場合は、Master Cardを選択する必要があります。
それ以外の点で、カードブランドをMaster CardかVISAのどちらにするかでdカード GOLDの特典などに変わりはないそうです。もちろん、ショッピングで利用する際はMaster CardとVISAで使えるお店が変わってくることもありますが、どちらも利用できるお店が多いので大きな違いはないといえます。
②家族カードを発行するか
dカード GOLDの家族カード(1枚目)は、年会費無料です(2年目以降も)。
「家族カードは使わない」、「家族はドコモでない」という方も、家族カードを同時に申し込むことをおすすめします。家族もドコモユーザーの場合は、家族カードを作って紐づけ登録をすれば、家族のケータイ料金にもポイントが10%分(1,000円につき100ポイント)たまります。家族カードがあれば国内・ハワイの空港ラウンジを家族会員も無料で利用できたりするなど家族がドコモユーザーでなかったとしてもお得な点があります。
③ETCカードを発行するか
dカード GOLD会員は、ETCカードの発行手数料・年会費が無料です。
後から申し込むこともできますが、同時申し込みだと「希望する」にチェックをするだけで済むので楽です。
家族会員のETCカードも発行手数料・年会費が無料で申し込めます。ただし、家族会員のETCカードは、本人カードの申し込みと同時には申し込めず、家族カードが届いてからの申し込みになります(申し込み方法は、インターネット・郵送・ドコモショップへの本人会員の来店の3通り)。
④暗証番号
申し込み時に暗証番号(数字4桁)を決めて入力します。
家族カードを発行する場合、家族カードの暗証番号も別途入力が必要です。本人カードと家族カードで別々に決められます(同じでもOK)。
本人カードの暗証番号はすぐに決められると思いますが、家族カードの暗証番号は家族が使うものなので家族と相談しないと決められない場合もあるかと思います。
電話番号や生年月日に該当する番号、または生年月日の数字を入れ替えたり組み合わせた番号、および0000のように同一数字が4つ連続した番号は、暗証番号に指定できません。
⑤引き落としの銀行口座
引き落としの銀行口座をどれにするか決めておきます。
引き落とし口座に設定できるのは、本人会員と同一の名義の個人口座のみです(家族会員の口座はNG)。
dカード GOLDでは、申し込み時に利用料金を引き落とす口座をオンラインで設定することができます。
インターネットでの引き落とし口座の設定を利用しない場合は、カード申込み手続き完了後に別途送付される「口座振替依頼書」を返送するまで審査が先に進みません。
つまり、インターネットでの引き落とし口座設定を選択すると郵送での手続きを省くことができて、より早くカードを発行することが可能になります。
メガバンクや地銀などメジャー銀行のほとんどが対象です。ただし、楽天銀行などのネット銀行の多くは対象外です。対象の場合でもサービスの利用時間や利用条件が金融機関ごとに異なるので、事前に確認しておくと安心です。
参考:dカード インターネットでのお支払い口座設定可能な金融機関について
確認しておくこと
次に途中で入力を求められるけれど、確認しておかないと少し迷ってしまう点を挙げておきます。
【事前に確認しておくと申し込みがスムーズな項目】
○お勤め先の電話番号 ⇒代表電話番号以外の電話番号が必須入力項目です
○お勤め先の資本金 ⇒「上場、3億円以上、3億未満、1億以上、1億未満、3千万未満、1千万未満、その他」から選択
○お勤め先の従業員数 ⇒「1000名以上、1000名未満、300名未満、100名未満、50名未満」から選択
○現勤務先入社年月
○年収
○借入状況(△件○円という入力)
勤め先の部署の電話番号は何番だっけという場合もたまにありますよね。資本金や従業員数はネットなどで調べないとわからない人も多いのでは。事前に確認できていれば入力がスムーズですね。
なお、dカード GOLDは主婦でも申し込みが可能なクレジットカードです。審査が通るかはわかりませんが、申し込み自体は可能です。職業欄を「主婦」にする場合、夫の勤務先や年収の入力を求められるクレジットカードもあるのですが、dカード GOLDは「主婦」を選択した場合も夫の勤務先や年収の入力はありません。自身の金融資産を入力する項目もなかったので、主婦の場合支払い能力についてどのように審査が進むのかは不明です。
インターネットからの申し込み方法
では、dカード GOLD申し込み前の確認ができたところで、申し込み手続きに移ります。
手元に準備するもの
dカード GOLDの申し込みをする際は、次のものを手元に準備しておきましょう。
運転免許証を持っている場合は、運転免許証番号の入力が必要なので、手元に運転免許証を準備しておきましょう。
申し込み画面
では、実際の画面を見ながら申し込みの手順について説明します。
これから説明する中で、⑥「キャッシング希望枠」、「海外キャッシングサービス希望枠」の入力、⑦支払口座の設定方法の選択、⑧ポイントカード機能の利用は、留意点もあるので特に注意して読んでみてください(赤アンダーラインで表示しています)。
①公式サイト(dカード GOLD)から入会特典紹介の案内ページを表示します。
(別ウィンドウで開くので、この記事を読みながら入力をすすめることができます。)
②はじめてのお申込みの方は、『新規入会のお申込み』をクリックします。
(dカードやDCMXカードからのアップグレートの方は右の『アップグレードのお申込み』をクリックします。)
③会員規約への同意
まず、年会費やキャッシング利用の注意点、会員規約を確認します。
会員規約はかなりたくさんありますが、入会後にもホームページなどから確認することができます。
④カードブランドや氏名、住所などの基本情報を入力します。
カードブランドはMasterCardかVISAから選択します。
Apple Payをフル活用したい場合は、MasterCardを選択します(VISAはインターネットでのApplePay利用に非対応)。
運転免許証を持っている場合は、運転免許証番号を入力します。
⑤お勤めの方は勤務先の情報を入力します。
(お勤めでない方はこの部分は表示されず、⑦年収や借り入れ状況が表示されます。)
⑥年収や借り入れ状況を入力します。
⑦「キャッシング希望枠」、「海外キャッシングサービス希望枠」、「こえたらリボ」の希望を入力します。
「キャッシング希望枠」と「海外キャッシュサービス希望枠」の選択項目を「入会後検討」にすると、審査が早く進みます。
「キャッシング希望枠」は、「50万円」、「40万円」、「30万円」、「入会後検討(=0円)」と選択できますが、キャッシングを希望するとキャッシングに対しての審査が入るので、その分審査が長引きます。「海外キャッシュサービス希望枠」についても同じで希望すると審査が長引きます。
キャッシング枠は、カードの発行後に申請することもできます。ひとまずはキャッシング希望枠を「入会後検討(=0円)」にして、カードが無事に発行されてからキャッシング枠を希望するという方法も取れます。
なお、申し込み時に「キャッシングリボ枠設定でdポイント2,000円分プレゼント!」という特典がありますよと赤字で表示されますが、キャッシングリボ枠を入会時に設定していなくても入会の翌月末までに設定完了すれば、特典利用対象になります。ただし、キャッシング枠の設定には審査(7営業日程度)があり、審査が通った時点を「設定」というので、入会の翌月末までに設定するには審査期間を見込んだ早めの申し込みが必要です。
⑧支払口座の設定方法、ETCカードの希望、暗証番号を入力します。
審査・発行をなるべく早く進めたい場合は、支払口座の設定方法で「今すぐインターネットで支払口座を設定」を選びましょう。最短5分の審査完了もこのインターネット口座決済を選択することが条件の1つです。
dカード GOLD会員は、ETCカードの発行手数料・年会費が無料です。申し込みと同時にETCカードを希望すると、「希望する」にチェックするだけなので楽です。家族カードのETCカードは家族カードが届いてからでしか申し込みできません。
⑨ポイントカード機能の利用を『同意のうえ利用する』にチェック
規約を読んで必ず「同意のうえ利用する」を選択します。
ここを「利用しない」にしてしまうとポイントがたまらないので間違えないように注意!
⑩カードデザインを選択します。
カードデザインは通常デザインかポインコデザインの2種類から選べます。本人カードと家族カードのデザインは同じになります(別々には選べません)。
⑪家族カードの希望を選択します。希望する場合は家族カードの情報を入力します。
家族カードの1枚目は年会費無料(2年目以降も)です。
家族がドコモでない場合は、『ドコモの携帯番号』という項目はブランクのままで大丈夫です。
なお、家族カードの2枚目(年会費1,000円+税)はこの画面からは申し込めません。本人カードの発行後に別途申し込みが必要です。
⑫申込み内容の確認
修正が必要な場合は、『上記項目を修正』をクリックして修正を行います(ブラウザの戻るボタンを押してしまうとエラーになってしまいます)。
修正がない場合は、『次へ』をクリックします。
(インターネット口座決済を選択していない場合は、ここで『申し込み』のボタンが表示されます。)
⑬「お支払い口座の設定方法」で「今すぐインターネットでお支払い口座を設定」を選択していた場合は、ネット口座振替受付サービスの画面に切り替わります。
引き落とし口座の情報を入力します。
インターネット口座決済は、申し込み時にしか利用できません。エラーが出てしまった場合などは、郵送での決済口座設定になってしまうので注意してください。
(私は別のクレジットカードの申込時ですが、操作中にうっかりインターネット口座決済画面を閉じてしまい郵送での手続きになってしまった経験があります。)
⑭dカード申し込みのページに戻るので、『申し込み』をクリックし申し込みが完了したことが確認できる画面まで進んで申し込み完了です。
インターネット口座決済終わってから、dカード申し込みのページに戻らずにページを閉じてしまうと、初めからやり直し&インターネット口座決済が利用できなくなるので注意してください。
まとめ
今回は、dカード GOLDの申し込みをする際に事前に決めておきたいことや申し込み手順をまとめました。ここでポイントを確認したので、申し込み時の入力がスムーズになるはずです。
dカード GOLDならば、ケータイ・ドコモ光利用料金のポイント還元率が1%→10%に大幅アップします。
「dカード GOLDを作ったら、自分は何ポイントもらえるのか知りたい!お得になるの?」という方には、こちらの記事がおすすめ。