特典が豊富なdカード GOLD。中でも海外旅行保険はとても充実した内容です。
日経トレンディ2017年10月号のクレジットカード特集では、dカード GOLDがゴールドカードランキングで堂々の第1位に選ばれていましたが、その理由の1つに充実した海外旅行傷害保険が挙げられています。
今回は、dカード GOLDの海外旅行保険について、メリット・デメリットや保険金を大きくするワザなどを紹介します。
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保険金額
dカード GOLDの海外旅行保険の保険金額は、次のとおりです。
本人会員・家族会員 | 本人会員の家族 | ||
---|---|---|---|
自動付帯 | 自動付帯 | ||
傷害死亡 | 5,000万円 (利用付帯で1億円) | 1,000万円 | |
傷害後遺障がい | 200万円~5,000万円 (利用付帯で400万円 ~1億円) | 40万円~1,000万円 | |
傷害・疾病治療費用 (一事故/一疾病の限度額) | 300万円 | 50万円 | |
賠償責任 (一事故の限度額) | 5,000万円 | 1,000万円 | |
携行品損害 (年間限度額) | 50万円 (一事故あたりの自己負担額3,000円) | 15万円 (一事故あたりの自己負担額3,000円) | |
救援者費用 (年間限度額) | 500万円 | 50万円 | |
海外航空便遅延費用特約 | |||
乗継遅延による宿泊・食事費用 | 2万円 | ||
手荷物遅延による衣類・生活必需品購入費用 | 1万円 | ||
手荷物紛失による衣類・生活必需品購入費用 | 2万円 | ||
出航遅延・欠航による食事費用 | 1万円 |
参考:dカード 海外旅行保険
引き受け保険会社は、東京海上日動火災保険株式会社です。
責任期間は90日間なので、長期の海外旅行以外には対応できます。
具体的にどういった時に保険金が支払われるのかなどの詳しい内容については、上記リンク先の案内を確認してください。
メリット
dカード GOLDの海外旅行保険は、他のクレジットカードの付帯保険と比較しても非常にメリットが多いです。
①自動付帯
dカード GOLDの海外旅行保険の最大のメリットの1つは、自動付帯であることです。
クレジットカードに付帯する海外旅行保険には、「自動付帯」と「利用付帯」があります。
自動付帯:カードを契約するだけで自動的に保険が適用 ⇒dカード GOLDは自動付帯!
利用付帯:利用条件(旅行代金などをカードで支払う)を満たすことで保険が適用
利用付帯を満たすことも難しくはないですが、できれば自動付帯のほうが楽ですし、万が一利用条件を満たすことを忘れたり失敗したりして保険が適用外になる事態を避けられます。
②家族特約
dカード GOLDの海外旅行保険の最もいいところのもう1点は、家族特約が付加されていることです。
家族特約とは、本人会員の家族にも補償が適用されることです。家族カードを作っていなくても条件を満たしていれば自動的に補償の対象になります。
dカード GOLDの海外旅行保険で補償の対象となる“家族“は次のような定義です。
dカード GOLD本人会員様と生計を同一にされる、配偶者様・19歳未満で同居のご親族様・19歳未満で別居の未婚のお子様
出典:dカード 海外旅行保険
つまり、小さい子供も家族特約で補償の対象となります。多くのクレジットカードでは18歳未満は家族カードを作れないので、家族特約がついていないと18歳未満の子供に対しては補償がつけらません。その点、dカード GOLDならば、お父さん(もしくはお母さん)が会員であれば家族カードのあるなしに関わらず家族全員が補償対象になれるので、小さい子供を連れての家族旅行をする人にはぴったりのクレジットカードです。
ただし、家族会員でない家族は保険金額がやや少なくなります(前述の保険金額の表の通り)。dカード GOLDは家族カードの1枚目が年会費無料、2枚目も年会費1,080円とお得なので、家族カードが作れる条件(※)が整っていれば家族カードを契約するのがおすすめです。
※本人会員と生計を共にする満18歳以上(高校生は除く)の配偶者、子、両親
③充実した補償内容
他のクレジットカードの付帯保険と比較しても、dカード GOLDの保険金額は充実しています。
海外旅行保険を見る際に特に重視したい項目である次の保険金額が比較的大きいです。
○傷害(ケガ)治療費用・疾病(病気)治療費用:それぞれ300万円
○携行品損害:50万円
利用例:カメラをうっかり落としてしまい壊してしまった、バッグを盗まれてしまった
○救援者費用:500万円
利用例:会員がケガや病気で長期入院したため、家族が現地に渡航し宿泊した
なぜこれらの補償金額が重要かというと、保険金支払いについては上記3項目に関するものが全体の約8割を占めるというデータがあるからです。
ジェイアイ損害火災保険株式会社が発表している『海外の医療情報・事故データ(2016年度)』によると、保険金支払件数が一番多いのは治療・救援費用で半数以上を占めます。
出典:ジェイアイ損害火災保険株式会社 海外の医療情報・事故データ(2016年度) トラブルデータ
保険金額の大きい傷害死亡に目が行きがちですが、全体に占める割合からいうと非常に少ないといえます。(もちろん、保険金額が充実していればそれはそれでありがたいですが)
傷害死亡と傷害後遺障がいについては、dカード GOLDで旅行代金を支払う(利用付帯)ことで保険金額をさらにアップすることができます。詳しくは別の記事にまとめました。
④海外航空便遅延費用特約
dカード GOLDの海外旅行保険には、海外航空便遅延費用特約がついてきます。
これらは他のクレジットカードの海外旅行保険には付帯されていないことも多いので、プラスアルファの価値があると言えます。
乗継遅延による宿泊・食事費用 最大2万円
例:搭乗した飛行機が遅延して乗り継ぎができず、ホテルヘ泊まることになった
搭乗した航空機の4時間以上の遅延によって乗継ができなかった場合のホテル等客室料、食事代
手荷物遅延による衣類・生活必需品購入費用 最大1万円
例:スーツケースの到着が遅れ、着替えを購入した
航空機の到着後6時間以内に手荷物が届かなかった場合に衣類(下着、寝間着など)や生活必需品費(洗面用具、かみそり、くし等)を購入する費用
手荷物紛失による衣類・生活必需品購入費用 最大2万円
例:スーツケースが紛失、着替えを購入した
航空機の到着後48時間以内に手荷物が届かなかった場合に衣類(下着、寝間着など)や生活必需品費(洗面用具、かみそり、くし等)を購入する費用
出航遅延・欠航による食事費用 最大1万円
例:台風で飛行機が遅延になり、空港で食事をした
航空機が4時間以上の出発遅延、欠航もしくは運休になった場合の食事代
こういったトラブルはほとんどないのではと思う方もいるのかもしれないのですが、私の夫は人生2回目の海外旅行で大雪により飛行機が飛ばずに空港に宿泊したそうです。そんな時に食事代が1万円まで補償されるなんてありがたいですよね。
この金額は会員と家族にそれぞれ補償されるので、例えば本人会員+家族3人の計4人での旅行の場合、乗継遅延による宿泊・食事費用は最大8万円(最大2万円×4人)補償されることになります。
細かい注意点は事前や事故発生時にドコモdカード保険デスクに確認するなどするのがベストです。
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デメリット
dカード GOLDの海外旅行保険の主なデメリットは、思いつく限り1点だけです。
キャッシュレス医療サービスなし
dカード GOLDの海外旅行傷害保険は、キャッシュレス医療サービスを利用できません。(2017年12月時点 ドコモdカード保険デスクに確認)
キャッシュレス医療サービスとは、旅先でも現金不要で治療を受けられるサービスです。
海外の医療費は高額になることもあるので、ゆくゆく保険が適用になり保険金がもらえるとしても立て替えがつらいこともあります。そのような場合は、キャッシュレス医療サービスを利用すれば、精算時に現金を支払う必要がないため立て替えの負担もなくなります。とても便利なので対応を開始するクレジットカードもあるのですが、dカード GOLDは未対応とのことです。今後のサービス改善に期待したいところです。
dカード GOLDだけで補償は足りるのか?
ここでクレジットカード付帯の海外旅行保険の注意点とそれをカバーする方法をまとめます。
海外旅行傷害保険の注意点
dカード GOLDに限ったことではないですが、クレジットカード付帯の海外旅行保険は、補償の適用外があるなど場合によっては補償内容が不十分になることもある点には注意が必要です。
例えば、死亡・後遺障害はあくまでケガが原因のものに限るので、疾病が原因の死亡・後遺障害に対しては保険金が支払われません。また、疾病治療費用も歯科疾病や妊娠・出産など対象外の項目もあります。
また、傷害治療費用や疾病治療費用は300万円で果たして足りるのかという疑問もあります。
ジェイアイ損害火災保険株式会社が発表している『海外の医療情報・事故データ(2016年度)』によると、保険金支払件数が一番多いのは治療・救援費用で半数以上を占めます。
そのうち、治療・救援費用の保険金支払いが300万円以上の高額医療費用事故は2016年度では70件発生しているようです。年齢層はシニア層(65歳以上)が半数弱を占めているとのことではありますが、いざという時に治療費用が300万円で足りるだろうかという不安も感じるところです。
無制限の補償を希望する人は、やはり任意保険に加入することも検討しなければいけません。
ただし、「無制限でなくてもいいからもう少し保険金額をアップできれば」という方には、海外旅行保険が付保されたクレジットカードを複数枚持つワザが有効です。
保険金額の合算
海外旅行保険が付保されたクレジットカードを複数枚持っている場合の保険金額は次のように取扱われます。
死亡保険金・後遺障害保険金:それぞれのカードに付保されている死亡・後遺障害保険金額のうち最も高い額が支払われる。
死亡保険金・後遺障害保険金以外:それぞれのカードに付保されている保険金額を合算した額を上限として保険金が支払われる。
つまり、死亡保険金・後遺障害保険金以外(傷害治療費用や疾病治療費用)は、保有しているクレジットカードの保険金額の合算額まで補償されるということです。
例えば傷害治療費用の保険金額が300万円のクレジットカードA、200万円のクレジットカードB、100万円のクレジットカードCと3枚保有していた場合、A・B・Cを合算した600万円までの補償を受けられることになります。
ただし、付帯の条件が「利用付帯」のクレジットカードは、それぞれで利用付帯の条件を満たさなければいけないことに注意が必要です。このように考えると複数枚クレジットカードを持つ場合は、「自動付帯」であるととても楽です。
その他の海外旅行で役立つ特典
dカード GOLDはその他の海外旅行で役立つ特典やサービスもあります。
国内・ハワイの空港ラウンジが無料
dカード GOLDを持っていれば、国内やハワイの空港ラウンジを無料で利用できます。
国内主要空港のラウンジとハワイのダニエル・K・イノウエ国際空港のIASS HAWAII LOUNGEが対象と、使える空港数も多いです。主要空港をカバーしているので国内出張、旅行、帰省などで飛行機を使うならば重宝することは間違いなしです。
家族カード(1枚目無料)を作っておけば家族会員も無料です。
ラウンジ入口でdカード GOLDと当日のフライトチケットの半券を提示すれば利用でき、家族会員も家族カードを提示すれば無料です。
対象ラウンジや利用方法は別の記事にまとめました。
VJデスク(旅のサポート)
世界各地のデスクにて、現地事情に精通した日本語スタッフにより現地の最新情報を聞けたり、レストラン・オプショナルツアーなどの手配をしてもらえたりするサービスです。
インフォメーションサービス
現地の最新情報、ホテル、レストランの紹介、各種交通機関案内
リザベーションサービス
レストラン、オプショナルツアー、レンタカー、各種チケットなどのご予約・手配
アシスタンスサービス
ガイド・通訳の手配など、ご旅行やご出張のお手伝い
エマージェンシーサービス
dカードやパスポートの紛失・盗難時のサポートなど
初めて行く国や外国語が使えない時に特に便利ですし、安心して旅行ができます。
海外緊急サービス
海外でdカードを紛失・盗難した場合に暫定的なクレジットカード発行などをしてくれるサービスです。サービス内容は主に次の2点です。
①緊急(カード)サービス
現地へ暫定的なクレジットカード(緊急カード)をお届け。帰国後、改めてクレジットカードを再発行。
dカード GOLD会員は緊急カード、再発行カードともに無料
②緊急(キャッシュ)サービス
1,000米ドル相当額以内の現地通貨をキャッシュサービスとして準備(別途キャッシュサービスの利息が発生)
外国でトラブルに遭うととても動揺するものです。いざという時に頼れるサービスがあるのはとても安心です。
dカード(一般)は海外旅行保険は付帯?
海外旅行傷害保険はdカード GOLD会員限定のサービスです。dカード(一般)には海外旅行保険は付帯されていません。
ケータイ・ドコモ光利用料金の10%ポイント還元(dカードは1%)、購入から3年間最大10万円キャッシュバックのケータイ補償(dカードは1年間、最大1万円)など、ドコモユーザーならばdカード GOLDが断然おすすめです。
まとめ
dカード GOLDは海外旅行保険が自動付帯でついてきます。つまり、dカード GOLDを契約しているだけで保険が適用になり手間がかかりません。しかも、家族会員以外の家族も補償の対象。家族カードを作れない小さなお子さんとの旅行に最適です。
他のクレジットカードの海外旅行保険では付帯されていないことも多い海外航空便遅延費用特約もついてくるのもメリットの1つです。航空機の遅延や手荷物の紛失にも備えられて安心な海外旅行ができます。
dカード GOLDはすべてのドコモユーザーにおすすめです。年会費以上のポイントがたまるにもかかわらず、dカード GOLDを作らなくて損してる人は多いです。
最大10万円キャッシュバックのdカード ケータイ補償のために作ってもよしです。
初年度は入会&利用特典を利用すれば絶対に損しないので、まずは作ってdカード GOLDのお得さを実感してみてください。
dカード GOLDのその他の魅力をまとめました。
早めの申し込みがお得な理由
dカード GOLDの最大のメリットであるケータイ・ドコモ光利用料金の10%ポイント付与は入会が完了した月から始まるので、入会完了が翌月にならないように作ると決めたら早く申し込むほうがお得です。
1か月分遅れると数百円分~1,000円分以上も損してしまいます。
実際に私の家族が2017年9月に申し込んだ際は申し込みからたった10分で審査が完了して、月末ギリギリの申し込みだったのですが9月分から10%分のポイントがもらえました。
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公式サイトのdカード GOLDの内容は、とてもよくまとまっていてわかりやすいです。
<NEWS>
dカード GOLDの契約者は、どんどん増えて2019年1月に会員数が500万を突破しました。ドコモユーザーにとってお得なことが知られてきたせいか、ドコモユーザーはかなりの割合でdカード GOLDを持っている計算です。