ドコモでは携帯電話機を下取りしてくれる下取りプログラムという仕組みがあります。
今回は、私の家族が機種変更の際に郵送で下取りプログラムを利用した際の流れや注意点をまとめます。
<機種変更に関するおすすめ情報!>
私が格安スマホに機種変更しなかった理由の1つにdカード GOLDを持っていれば充実したケータイ補償を受けられるという点があります。
下取りプログラムとは
下取りプログラムとは、機種変更時に今持っているiPhone・iPad・ドコモのスマートフォンやタブレット、ドコモ ケータイなどを下取り申込みをすることで、購入代金からの割引もしくはdポイントの贈呈を受けられるサービスです。
下取り価格は機種によって異なります。また、下取りには条件があるので注意してください。時期によっても変わってくるので、最新の下取り価格は公式ホームページから確認します。
下取りプログラムには、店頭方式と郵送方式があります。ドコモショップや家電量販店で機種変更した場合は、店頭方式か郵送方式を選択することができます。ドコモオンラインショップで機種変更した場合は、郵送方式のみになります。
店頭方式の場合、その場で新機種の価格から下取り価格を値引きするか後日dポイントをもらうかを選ぶことができます。
機種変更する場所 | 下取り方式 | |
ドコモショップ ドコモ取扱い店舗(家電量販店など) | 店頭方式 | その場で値引き |
dポイント贈呈 | ||
郵送方式 | dポイント贈呈 | |
ドコモオンラインショップ | 郵送方式 | dポイント贈呈 |
ポイント贈呈の場合にもらえるポイントは通常ポイント(有効期限は約4年)です。
通常ポイントは月々のケータイ利用料金の支払いにも利用でき、使い勝手がよいです。
下取りプログラムの詳細は公式ホームページで確認してください。
参考:ドコモ 下取りプログラム
機種変更時と同時でなくても申し込める
下取りプログラムは機種変更と同時でなくても、後日ドコモショップに行けば郵送方式で受け付けてもらえます。ただし、その場合は機種変更をした日ではなく下取りプログラムを申し込んだ日の下取り価格になります。下取り価格は徐々に下がっていくものなので、タイミングによっては後日の申し込みでは少し損をしてしまうかもしれません。
ドコモショップによると、機種変更と同時に下取りプログラムを申し込めば、機種変更した日の下取り価格が補償されるそうです。郵送方式を申し込んだもののやはり下取りはやめたいという場合は、その後に送られてくる送付キットを返送しなければキャンセル扱いになります。
下取りに出すかどうか迷う場合は、とりあえず下取りプログラムを郵送方式で申し込み、送付キットを返送せずにキャンセルという方法がよいかもしれません。
郵送方式でもポイント数は同じ
2017年以前は郵送方式ではポイント数が下がる仕組みでしたが、現在は改定されて店頭方式と郵送方式では贈呈されるポイント数は同じになりました。
流れ
私の家族が機種変更した際に下取りプログラムを利用した流れをまとめました。
①申し込み
今回、私の家族はドコモショップで機種変更をしました。
旧機種のバックアップを取っていなかったので、郵送方式で下取りプログラムを利用することになりました。郵送方式のため、その場では新機種の割引はされません。下取りに出す携帯電話機も一旦持ち帰ります。
私の家族はドコモショップで機種変更してしまったのですが、機種変更をするならばドコモオンラインショップが絶対におすすめです。
ドコモオンラインショップは、ドコモショップだと数千円かかる事務手数料が無料(XiからXiへの機種変更の場合)。同じく、ドコモショップだと発生する頭金も不要です。なので、インフォメーションクーポンを利用してドコモショップで機種変更するよりも安く済む可能性もあります。
②送付キットの到着
ドコモショップで機種変更をしてから約1週間後に下取りプログラムの送付キットが到着しました。
コールセンターによると、送付キットは下取りプログラムの申し込みをしてから1週間~10日後に到着するそうです。
キットには「下取りプログラム お申し込み手順」、「携帯電話機・ポイント交換申込書」、レターパック・梱包材(返送用)が入っていました。
③申込書の記入
送付キットに入っている「携帯電話機・ポイント交換申込書」の必要箇所を記入し、注意事項を確認したうえで署名します。
住所、氏名などはすでに印字されて届いたので、記入する箇所は下取機種名と製造番号だけでした。製造番号の確認方法は同封の「下取りプログラム お申し込み手順」という書面に記載されています。
④データの初期化
下取りに出す携帯電話機のデータを初期化します。
同封の「下取りプログラム お申し込み手順」という書面にデータ初期化の方法が記載されています。
操作方法がわからない場合は、ドコモインフォメーションセンターで教えてもらうこともできます。
⑤返送
下取りに出す携帯電話機と「携帯電話機・ポイント交換申込書」をレターパックに入れて返送します。
宛先は記入されているので、依頼主の欄に自分の住所等を書くだけです。
レターパックはポスト投函が可能ですので、返送も簡単です。
⑥dポイントの贈呈
キットを返送をしてから6日後にdポイントが贈呈されました。
通常ポイントなので有効期限は4年後になっています。
公式ホームページによると、送付キットがドコモに到着してすぐに検品が始まり、検品翌日にdポイント贈呈とあります。
今回は少し時間がかかりましたが、検品して問題がなければ速やかにdポイントが贈呈されるようです。
注意点
下取りプログラムの主な注意点です。
返送期限
送付キットが届いたら、期限である購入日の翌月末日(消印有効)までに返送をする必要があります。
期限については「携帯電話機・ポイント交換申込書」に記載はあるものの、目立つようにはなっていないので注意が必要です。
月末に機種変更をした場合は、申し込みまでの期限が比較的タイトになるので特に気をつけなければいけません。
コールセンターによると、この点はホームページには現状は記載がないそうです。
画面割れ品は贈呈ポイントが少ない
下取り価格は“良品“か“画面割れ品”かで大きく変わってきます。
“画面割れ品”とは画面が割れていること以外に、コールセンターのマニュアルには「画面上ににじみや線がある場合も画面割れ品と同様に扱われる」とあるそうです。
また、ドコモショップの店員さんが教えてくれたのですが、店舗では店員さん判断になるので店舗によって良品かどうかの判断が異なる可能性もあるそうです。少し傷の付いたスマホを見せたところ、「これは私でしたら良品扱いにしますね。他の店舗だとわかりませんが」とのことでした。スマホの損傷などが気になる場合は、店舗に行って事前に良品扱いにしてもらえることを確認できたドコモショップで機種変更するのも手かもしれません。
ただし、機種変更はドコモオンラインショップが断然お得です。
ドコモオンラインショップは、ドコモショップだと数千円かかる事務手数料が無料(XiからXiへの機種変更の場合)。同じく、ドコモショップだと発生する頭金も不要です。なので、インフォメーションクーポンを利用してドコモショップで機種変更するよりも安く済む可能性もあります。
まとめ
ドコモの下取りプログラムは、機種変更時に今持っている携帯電話機の下取り申込みをすることで、購入代金からの割引もしくはdポイントの贈呈を受けられるサービスです。
下取り方式は、店頭方式と郵送方式があります。
郵送方式の場合、送付キットの返送後に検品が行われ、dポイントが贈呈されます。
下取り価格は、機種や時期によって異なるので、公式ホームページから確認してください。
その他のお得な機種変更方法
ここまで下取りプログラムについて紹介してきましたが、もっとお得に機種変更できる場合もあります。
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