2017年5月2日、MicrosoftからSurface Laptopが発表されました。
新たに発表されたOSであるWindows 10 Sが搭載されています。
わが家ではノートパソコンを追加で1台買うことになっているので、Surface Laptopを他のノートパソコンと比較しています。
比較していく中で、「SurfaceとMacBookはどっちがいいの?」と思う人は私以外にも多いはずです。私は全然わからなかったので、MicrosoftとAppleの公式サイトを見比べてSurfaceとMacBookを比較してみました。
パソコンにすごく詳しいわけではないので、あくまで自分の購入検討資料として作成しました。詳しい方だともっといろいろな点を検討するとは思いましたが、普段使いのノートパソコンを選ぶという目線でスペックや価格を比較してみます。
価格の一覧
Surface Laptopの価格
Surface Laptopの価格をまとめました。
参考:Microsoft Surface Laptop(英語)
MacBook AirとMacBook Proの価格
MacBook AirとMacBook Pro(2016年発売)の価格をまとめました。
参考:Apple MacBook Air、MacBook Pro
MacBook AirとMacBook Proは同じメモリ・記憶容量であっても、だいぶ値段に差があります。
家電量販店の店員さんに違いを聞いたところ、MacBook ProはRetinaディスプレイが搭載されていてとにかく画面がきれいとのことでした。公式サイトにも「この画像のクオリティは、特にグラフィックデザイン、カラーグレーディング、編集作業で欠かせません。」とあるので、編集系の仕事や作業をする場合に適しているようです。また、MacBook Proはメモリも16GBまで増やせるので、メモリをたくさん使う可能性がある人にはいいとか。
(あと、たくさん違いを教えてくれたのですが、私の印象に残ったのはこのくらい)
さて、Surface LaptopとMacBook AirとMacBook Proの簡単なスペックと価格を見比べて、素人の私が思ったのはまず「$999」ですね。あえてこの価格にしていると思うのですが、価格が一緒ならばその他のスペックはどう違うのかなと気になりました。
<Surface LaptopとMacBook Airの現在の価格をチェック>
同じ価格での比較
Surface Laptopは一番安い価格が$999、MacBook Airも同じく一番安くて$999。
価格が一緒ということで、主なスペックを比較してみました。
参考:Microsoft Surface Laptop(英語)
Surface Laptopのほうが大きさが若干小さくて重さが0.1kg軽いです。ただし、スクリーンはSurface LaptopがMacBook Airより少し大きいです。
解像度やバッテリー駆動時間もSurface Laptopが勝っています。
また、Surface Laptopにのみタッチパネル機能がついています。
Surface Laptopの勝ちなのかと思いきや、大きく気になる点と小さく気になる点が1つづつありました。
大きく気になる点は、Surface Laptop($999)はメモリが4GBということ。私は8GB以上がいいと思っているので、この点で候補から外れそうです。MacBook Air($999)のメモリは8GBなので、これまで述べた利点よりもメモリの大きさだけでMacBook Airのほうがよく思えてきました。
小さく気になる点は、Surface LaptopのUSB端子が1つであるのに対し、MacBook Airは2つであること。マウスは有線で使うこともあるので、できればUSB端子は2つほしいところ。
「予算10万以内で、Surface LaptopかMacBook Airを選べ!」となった場合、私ならばメモリが8GBである点から、MacBook Airを選ぶことになりそうです。
近いスペックでの比較
次はもう少し予算がある場合を想定して、近いスペックでの比較がしたいということでSurface LaptopとMacBook Proを比べてみます。
参考:Microsoft Surface Laptop(英語)
プロセッサはCore i5、記憶容量は256GB、メモリは8GBとほぼ条件でピックアップしました。
Surface Laptopのほうが若干小さくて軽いものの、やはりディスプレイはやや大きいです。さらにSurface Laptopのディスプレイはタッチパネルです。MacBook Proはタッチパネル機能はありませんがTouch Bar搭載にするとプラス3万円かかります。
バッテリー駆動時間もSurface Laptopのほうが長いです。
さらに、MacBook Proのカラー展開がシルバー、スペースグレーのシックな2色であるのに対して、Surface Laptopはカラーを赤系と青系も含む4色から選べます。ちなみにSurface LaptopであってもCore i5/256GB/8GB以外はプラチナの1色展開です。
一方で、MacBook Proのほうが優れているかなと感じたのは2点。
解像度とUSB端子が2つである点です。
価格ですが、日本円での値段が公式サイトにまだ掲載されていないため、USDでの比較でSurface Laptopが$1,299、MacBook Proが$1,499。ざっくり日本円で2万円くらいSurface Laptopが安いのも大きいです。
この選択肢だと、私だったらSurface Laptopを買うことになりそうかなと思います。
Intel Core i 7
Surface Laptopは、Intel Core i 7も標準で販売しています。
MacBook AirをIntel Core i 7に変更する場合は+$150、MacBook AirをIntel Core i 7に変更する場合は+$300の追加料金が発生します。
同じ記憶容量256GB、メモリ8GBで比較すると次のようになりました。
Surface Laptop $1,599
MacBook Pro(Touch Barなし) $1,499+$300=$1,799
追加料金を加味するとIntel Core i 7を希望する場合は、Surface Laptopのほうがお得かなという気がします。
まとめ
素人なりに公式サイトをじっくり見てみたのですが、やはり実物を見たり触ったりしてみないとよくわからないなという点があります。特にカラーは「Burgundy(ワインレッドみたいな赤)」、「Platinum」、「Cobalt Blue」、「Graphite Gold」の4色とのことで、実際の色味を見てみたいです。
出典:Microsoft Surface Laptop(英語)
入荷時期は未定とのことですが、入荷されたら家電量販店に行ってみる予定です。
プロセッサのことや細かい点などよくわからないので、家電量販店の店員さんに聞いてみようと思います。