エムアイカードプラスの年会費の引き落としはいつ?一般・ゴールド別に解説!年会費以上にお得にするには?【MICARD+】

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MIカード・MIカードゴールド 年会費MIカード・MIカードゴールド
(本ページの情報は執筆当時のものです。最新の情報とは異なる場合があります)

<追記>

2022年2月1日より、エムアイカードの特典制度や利用方法が変更されました。

詳細はエムアイカード公式サイトで確認できます。

>>エムアイカード特典制度・ご利用方法変更のご案内(エムアイカード公式サイト)

以下の内容には2022年2月1日以前の情報が含まれます。

三越伊勢丹グループ百貨店でのお買物で最低でも5%のポイント還元率を誇るエムアイカード プラス(MICARD+

前年の三越伊勢丹グループ百貨店でのお買物金額によって、8%、10%にポイント還元率をアップすることができるので、三越伊勢丹を利用するならばぜひ持っておきたいクレジットカードです。

今回は、エムアイカード プラス、エムアイカード プラス ゴールドそれぞれについて年会費はいくらなのかいつ引き落とされるのか年会費相当以上のエムアイポイントをためるにはいくら使えばよいかなどについて解説していきます。

年会費一覧表

エムアイカード プラスには、エムアイカード プラス(一般カード)とエムアイカード プラス ゴールド(ゴールドカード)の2種類があります。

エムアイカード プラスとエムアイカード プラス ゴールドは年会費が異なり、特典やサービスの内容が変わってきます。

カードの種類ごとに年会費をまとめました。

 MICARD+MICARD+ GOLD
初年度2年目以降初年度2年目以降
本人カード無料2,000円+税10,000円+税

家族カード

(1枚あたり)

無料2,000円+税

では、エムアイカード プラス・エムアイカード プラス ゴールドのそれぞれについて見ていきます。

エムアイカード プラスの年会費

まずは、エムアイカード プラス年会費についてです。

本人カードの年会費

エムアイカード プラスの年会費は、初年度無料2年目以降は2,000円+税です。

年間○万円以上利用すると年会費が無料といった優遇はないので、2年目以降は年会費は必ず発生します。

なお、以前にエムアイカード プラスに入会したことがある人が一度解約して再入会した場合は、初年度から年会費2,000+税が発生します。

家族カードの年会費

エムアイカード プラスは最大4枚まで家族カードを発行することができます。

エムアイカード プラスの家族カードの年会費は無料です。

エムアイカード プラス ゴールドの年会費

次に、エムアイカード プラス ゴールドの年会費についてです。

本人カードの年会費

エムアイカード プラス ゴールドの年会費は、10,000円+税です。初年度から発生します。

年間○万円以上利用すると年会費が無料といった優遇はないので、年会費は必ず発生します。

家族カードの年会費

エムアイカード プラス ゴールドは最大4枚まで家族カードを発行することができます。

エムアイカード プラス ゴールドの家族カードの年会費は、初年度より2,000円+税(1枚あたり)発生します。

年会費の引き落とし時期

年会費の引き落とし時期は初年度と2年目以降で異なります。

エムアイカード プラス

エムアイカード プラスの2年目以降の年会費は、入会月に請求されます。(初年度は年会費無料)

エムアイカード プラス ゴールド

エムアイカード プラス ゴールドの初年度の年会費は、入会の翌々月に請求されます。

2年目以降は入会月に請求されます。

入会月の確認方法

入会日はカードが届いた時の台紙に記載されています。

台紙をなくした場合は、カード表面に刻印されている有効期限の月の部分を見れば入会月はわかります。

MIカード 有効期限から入会月を確認

この場合は、5月が入会月です。

引き落とし方法

年会費は、カード利用料金として引き落とされます。

引き落とし明細は、Webエムアイカードサービスにログインして、マイページTOPの「請求・利用明細のご照会」から確認することができます。

MIカード WEBエムアイ会員 請求・利用明細のご紹介(矢印あり)

こちらがエムアイカード プラス ゴールドの年会費の引き落とし明細です。

MIカードゴールド 年会費引き落としMIカードゴールド 年会費引き落とし

私は2017年5月が入会月なので、翌々月の2017年7月に『カード年会費』としてエムアイカード プラス ゴールドの年会費10,800円(税込)が引き落とされています。

2年目以降は入会月に請求されるので、来年は5月に引き落としがされる予定です。

解約する際の年会費

エムアイカード プラスもしくはエムアイカード プラス ゴールドを解約したいという時は、いつまでに解約すれば翌年度の年会費が発生しないのでしょうか。

コールセンターに確認したところ、入会月の前月末までに解約すれば次年度の年会費が発生しないそうです。解約を考えている場合、いつまでに解約すれば次年度の年会費がかからないか念のためコールセンターに確認しておけば安心です。

なお、解約は電話か三越伊勢丹グループ百貨店のエムアイカードカウンターで受け付けています(エムアイカードカウンターは一部で解約の取り扱いなし)。マイページからは解約できません。

切り替えの際の年会費

エムアイカード プラスからエムアイカード プラス ゴールドへのアップグレード、もしくはエムアイカード プラス ゴールドからエムアイカード プラスへダウングレードする(切り替え)際の年会費の疑問について、コールセンターに問い合わせてみました。

ダウングレードの場合のエムアイカード プラス初年度年会費

エムアイカード プラスの年会費は初年度が無料ですが、エムアイカード プラス ゴールドからエムアイカード プラスにダウングレードした場合でも、エムアイカード プラスとしての初年度は年会費無料なのでしょうか。

コールセンターに確認したところ、エムアイカード プラス ゴールドからエムアイカード プラスにダウングレードした場合は、エムアイカード プラスは初年度から2,000円+税の年会費が発生するそうです。エムアイカード プラスの初年度の年会費無料は、これまでエムアイカード プラスもエムアイカード プラス ゴールドも作ったことがない場合のみの優遇です。

どのタイミングで切り替えれば損しないか

エムアイカード プラスからエムアイカード プラス ゴールドへアップグレード、もしくはエムアイカード プラス ゴールドからエムアイカード プラスへダウングレードした場合は、年会費はどうなるのでしょうか。

コールセンターによると、入会月の月末までに書類による切り替え手続きが完了すれば、年会費を重複して徴求されることはないそうです。切り替えは電話では受け付けておらず、必ず書面による手続きが必要になります(書類の請求は電話もしくはマイページから)。ですので、書類の送付や手続き完了までの所要時間を考慮すると、入会月の月初には書類の送付をするのが安全だそうです。

入会日の翌月になってしまうと、旧カードと新カードの年会費が重複してかかってしまいます。

つまり、入会月が4月の会員がエムアイカード プラス ゴールドからエムアイカード プラスに切り替える場合、4月末までに書面による切り替え手続きが完了していれば、その年度からはエムアイカード プラスの年会費2,000円+税が引き落とされることになります。5月に切り替え手続きをした場合は、4月にエムアイカード プラス ゴールドの年会費10,000円+税と、5月にエムアイカード プラスの年会費2,000円+税といったように年会費が重複してかかってしまうそうです。

なお、入会月当月に手続きすると、現在のカード種類の年会費が一度引き落とされて、後で精算されることになるそうです。入会月の前月までに手続きを完了させておけば、入会月には新しいカードの年会費が引き落とされることになります

先程の入会月が4月の会員の例だと、4月にエムアイカード プラス ゴールドからエムアイカード プラスへの切り替え手続きをした場合、4月にエムアイカード プラス ゴールドの年会費10,000円+税が引き落とされてしまいますが、その後10,000円+税は返金され、エムアイカード プラスの年会費2,000円+税が引き落とされます。3月中に切り替え手続きを完了しておけば、4月にはエムアイカード プラスの年会費2,000円+税のみ引き落とされます。

なお、カードの切り替えを行った際は、カードの有効期限は変わらないもののカード番号は変更になるそうです。公共料金の引き落とし設定などをしている場合は、カード番号を変更する手続きが必要になります。

切り替えをしても年間お買い上げ額の合計やエムアイポイントは引き継がれるそうです。

年会費でポイントはたまるか

年会費の支払いでエムアイポイントはたまりません。

MIカードゴールド 年会費 ポイント発生せず

年会費でポイントを支払うことはできるか

年会費をポイントを利用して支払うことはできません。
(公式ホームページに記載が見当たらないので、コールセンターに確認済み)

年会費相当のポイントをためるには

エムアイカード プラスは2年目以降、エムアイカード プラス ゴールドは初年度から年会費が発生するものの、三越伊勢丹グループ百貨店をよく利用する人にとっては年会費以上のメリットを得られる可能性が高いです。

三越伊勢丹グループ百貨店とそれ以外の場所によってポイント率が異なりますが、三越伊勢丹グループ百貨店でいくらお買物すればよいかという点に絞ります。

ポイント率などについてはエムアイカード プラス ゴールドの記事に詳しくまとめています。エムアイカード プラスもエムアイカード プラス ゴールドも初年度を除くと、三越伊勢丹グループ百貨店のポイント率については同じ条件です。

では、三越伊勢丹グループ百貨店でいくら以上お買物をすれば年会費以上にお得になるのか、エムアイカード プラス・エムアイカード プラス ゴールドそれぞれの場合でみていきます。

エムアイカード プラス

エムアイカード プラスは初年度は年会費無料なので初年度は絶対に損をすることがなくとにかくお得と考えてよいでしょう。

では、2年目以降の年会費2,160円(税込)相当のエムアイポイントを獲得するにはどのくらいの利用が必要でしょうか。

獲得できるエムアイポイント数は、会員のポイント率により異なるので次のようになります。

ポイント率ポイント率達成条件三越伊勢丹グループ百貨店での利用獲得エムアイポイント数
5%前年の利用30万円未満43,200円2,160ポイント
8%前年の利用30万円以上

 

100万円未満

27,000円2,160ポイント
10%前年の利用100万円以上21,600円2,160ポイント
※利用額100円(税抜)あたりのポイント率

ポイント率が最も低い5%だったとしても43,200円のお買い物で、年会費2,000円+税とちょうど同じ2,160ポイント(=2,160円分)を獲得できます。1か月平均で3,600円です。三越伊勢丹グループ百貨店や三越伊勢丹オンラインストアを定期的に利用する場合は達成が難しくない金額かと思います。もちろん、三越伊勢丹グループ百貨店以外でも普段の買い物や公共料金の引き落とし(ポイント率1%)でもエムアイカード プラスを利用していれば、年会費相当のポイントを獲得できるのはもっと容易になるでしょう。

エムアイカード プラス ゴールド

エムアイカード プラス ゴールドの年会費10,800円(税込)相当のエムアイポイントを獲得するにはどのくらいの利用が必要でしょうか。

ポイント率ポイント率達成条件三越伊勢丹グループ百貨店での利用獲得エムアイポイント数
5%前年の利用30万円未満216,000円10,800ポイント
8%初年度

 

前年の利用30万円以上
100万円未満

135,000円10,800ポイント
10%前年の利用100万円以上108,000円10,800ポイント
※ 利用額100円(税抜)あたりのポイント率

ポイント率が最も低い5%だったとすると216,000円のお買い物で、年会費10,000円+税とちょうど同じ10,800ポイント(=10,800円分)を獲得できます。1か月平均で18,000円です。

効率のよいポイントの使い方

たまったエムアイポイントは、三越伊勢丹グループ百貨店や三越伊勢丹オンラインストアで1ポイント単位で利用することができます。

※ エムアイポイントは新たに、スターバックスカード、ニトリメンバーズポイント、ビックカメラ、WAON POINTなどと交換できるようになりました。

ただし、エムアイポイントを利用して支払った場合は、ポイント差し引き後の金額に対してポイントがたまります。せっかく三越伊勢丹グループ百貨店では高いポイント率で買い物ができるのに、ポイントを使って買い物してしまうのは少しもったいない気がします。

ですが、ポイント付与の決まりをきちんと理解して活用すると、たまったポイントを利用しつつも獲得できるポイントを減らさないということができます。

コールセンターに確認したところ、ポイント利用には次の法則があるそうです。

  • 消費税、送料などにはポイントがつかない
  • 100円未満の金額にはポイントがつかない
  • ポイントを利用する場合は、消費税→送料→小計の順でポイントが引かれる

これらの決まりを考慮すると、例えば次のような明細の場合、

小計3,590円100円未満の金額にポイントがつかない
送料300円ポイント付与対象外
消費税311円ポイント付与対象外
合計4,201円 

ポイント率5%の会員が、ポイントを一切利用せずに会計をした場合に獲得するポイント数は、175ポイントです。
(送料・消費税はポイント付与対象外なので、小計の3,590円の100円未満の端数を除いた3,500円に対して100円につき5ポイントたまる)

この会計で、一番お得なポイントの使い方は、送料300円+消費税311円+100円未満端数90円=701円に相当する701ポイントを利用する方法です。

701ポイントだけ利用した場合もたまるポイントは175ポイントと、ポイントを利用せずに買い物した場合と変わりません

元々ポイントが付与されない送料、消費税、小計の100円未満端数の合計額分だけポイントを使うことで、5%の高いポイント付与率を保ったままでお買物できるという仕組みです。

レジで「送料と消費税と100円未満端数の分だけポイントを使います」と伝えればOKです。

お店の人がややこしさで「?」となってしまった場合は、「消費税分だけポイントを利用します」伝えるだけでも少しはお得です。

三越伊勢丹オンラインストアでは、ポイント利用する際に消費税や送料の金額が個別に表示されるのでポイントをぴったり利用することができます。

注意点

三越伊勢丹グループ百貨店での利用であっても、ポイント率が5~10%にならない場合があるので注意しましょう。

3,000円(税抜)未満の商品は1%ポイント食料品・レストラン・喫茶の利用は1%ポイント

○一部のショップ・ブランド品、セール品・送料・加工料等はエムアイポイント特典対象外

○ボーナス1回払いの場合は、1%ポイント

○カード利用時に、現金・商品券を含んだ支払いでも、ポイントがたまる

○たまっているポイントを利用して支払った場合は、ポイント差し引き後の金額に対してポイントがたまる

まとめ

エムアイカード プラスは2年目以降、エムアイカード プラス ゴールドは初年度から年会費が発生するものの、三越伊勢丹グループ百貨店をよく利用する人は年会費相当以上のエムアイポイントを獲得することができます

 MICARD+MICARD+ GOLD
初年度2年目以降初年度2年目以降
本人カード無料2,000円+税10,000円+税
家族カード
(1枚あたり)
無料2,000円+税

三越伊勢丹グループ百貨店で次の金額以上利用すると、年会費相当のエムアイポイントを獲得できます。

ポイント率ポイント率達成条件三越伊勢丹グループ百貨店での利用金額
MICARD+MICARD+ GOLD
5%初年度 (MICARD+)

 

前年の利用30万円未満

43,200円216,000円
8%初年度 (MICARD+ GOLD)

 

前年の利用30万円以上
100万円未満

27,000円135,000円
10%前年の利用100万円以上21,600円108,000円
※利用額100円(税抜)あたりのポイント率

たまったエムアイポイントは、1ポイント以上1円単位で三越伊勢丹グループ百貨店や三越伊勢丹オンラインストアで利用できるので、ポイントが無駄になることもありません。

エムアイカード プラス ゴールドの豊富な特典についてまとめた記事はこちら↓

私がエムアイカード プラス ゴールドを申し込んだ際の到着までの日数WEB申し込みのポイントをまとめました。

カードブランドをアメリカン・エキスプレスにした場合は充実した特典が利用できます。

2018年5月30日より、「MIカード(エムアイカード)」および「MIカードゴールド」は名称とカードデザインが変更となりました。サービス内容は変わりません。
MIカード → エムアイカード プラス(MICARD+
MIカードゴールド → エムアイカード プラス ゴールド(MICARD+ GOLD)
(参考:エムアイカード 公式サイト