docomo withは本当にお得?月々サポートや端末購入サポートと比較してお得か試算してみた。

docomo with

2017年6月からdocomo with(ドコモ ウィズ)というサービスが開始されました。

なんと月々の利用料金からずっと1,500円割引がされるという驚きのサービスです。

docomo withは具体的にどのようなサービスか注意点は何かなどについて、ドコモのホームページや報道発表資料を確認し、わからないところはコールセンターに聞いてまとめていきます。

追記:2017年10月18日 docomo with対象機種が計5機種に増えました!

「さらにdocomo withで具体的にいくらお得になるの?」、「月々サポートを利用したほうがお得なのでは?」という疑問について、実際に試算をした結果を掲載しています。

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docomo withの概要

まずはdocomo withの概要についてです。

割引内容

対象スマホのご購入で、ご利用料金がずっと毎月1,500円割引となる料金プランです。

docomo with

出典:ドコモ docomo with

「ずっと毎月1,500円割引」というのが大きなポイントです。同一機種を利用し続ける限り2年目も3年目以降もずっと1,500円引きです。1つの機種を長く利用する人には大きなメリットがあります。

対象機種

docomo withはどの機種でも利用できるわけではなく、対象のスマホを購入した場合のみ利用できます

2017年10月18日時点のdocomo with対象機種は次の機種です。

・arrows Be F-05J(2017年6月1日発売)

・Galaxy Feel SC-04J(2017年6月15日発売)

・AQUOS sense SH-01K(2017年11月上旬発売予定)

・MONO MO-01K(2017年12月上旬発売予定)

・らくらくスマートフォン me(F-03K)(2018年1月以降発売予定)

docomo with 対象機種(追加)

出典:ドコモ スマートフォン docomo with対象機種

対象はサービス発表当初の2機種から3機種増えて、計5機種になりました。

対象機種の価格や主なスペックをドコモオンラインショップで調べてみました。

本体価格

(税込)

メーカー カメラ有効画素数 ディスプレイサイズ OS バッテリー容量 質量
arrows Be F-05J 28,512円 富士通 約1310万画素 約5.0インチ Android™ 7.1 2580mAh 約141g
Galaxy Feel SC-04J 36,288円 サムスン 約1600万画素 約4.7インチ Android™ 7.0 3000mAh 約149g
AQUOS sense
SH-01K
30,456円 シャープ 約1310万
画素
約5.0インチ Android™ 7.0
(Android™ 8.0対応予定)
2700mAh 約148g
MONO MO-01K 25,272円 ZTE 約1320万
画素
約5.0インチ Android™ 7.1
(Android™ 8.0対応予定)
2800mAh 約153g
らくらくスマートフォン
me(F-03K)
未定 富士通 約1310万
画素
約4.5インチ Android™ 7.1 2100mAh 130g台

カメラの画素数が個人的には気になる点ではありますが、スペックに特別なこだわりがなければ問題なく使えそうです。

↓スペックの詳細や価格などの最新情報は、ドコモオンラインショップで確認できます。

ドコモインフォメーションセンターによると、対象機種は今後も拡大予定ではあるが具体的な対応予定機種や時期は未定とのことでした。

また、現時点ですでに発売している機種が対象になることはなく、新発売の機種が対象になるとのことです。

適用条件

docomo withは、対象のスマホを購入し、いくつかの適用条件を満たす必要があります。

主な適用条件をまとめます。

◆新規でも機種変更でも可

対象オーダーは、「新規/MNP/機種変更/契約変更」とあるので、どのようなオーダーでも利用できるようです。

◆Xiの契約が必要

docomo withを利用するにはXiの契約が必要です。

◆対象料金プラン

docomo withを利用するには次のいずれかの基本プランに契約している必要があります。

・カケホーダイプラン(スマホ/タブ)

・カケホーダイライトプラン(スマホ/タブ)

・シンプルプラン(スマホ)

基本プランは、電話をどのくらい利用するかで上記3つから選びます。

ドコモでスマホを購入するといずれかの基本プランを契約しなければいけないので、docomo withだから契約しなければいけないというものではありません(厳密にいうと、通話機能を一切利用できない「データプラン」というものがあって、こちらはdocomo with対象外です)。

「シンプルプランなんてあったけ?」と思った方もいるかもしれませんが、ドコモでは通話をほとんどしないor家族としか通話をしないユーザー向けのシンプルプラン(月額980円)が2017年6月1日からスタートしました。

わが家も夫だけシンプルプランに変更しました。

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また、docomo withを利用するには次のうちいずれかのパケットパックの契約が必須です。

・データパック(S/M/L)

・ウルトラデータパック(L/LL)

・シェアパック(5/10/15/20/30)

・ウルトラシェアパック(30/50/100)

・ビジネスシェアパック(5~3000)【法人の場合】

・ウルトラビジネスシェアパック(30/50/100)【法人の場合】

パケットパックもドコモでスマホを購入すると必ず契約しなければいけないことになっているので、こちらもdocomo withだから特別に契約しなければいけないというものではないです。

個人契約で検討中の方が多いと思いますが、現在契約できるすべてのパケットパックが対象です。

つまり、料金プランについては、docomo withだからという理由で契約しなければいけないわけではなく、ごく普通にスマホを購入して契約すれば条件を満たします。とても古い料金プランを適用している場合などは適用条件を満たすよう注意が必要です。

注意事項

docomo withの主な注意点についてです。

月々サポートなどは併用不可

docomo withと次の割引サービスは併用できません。

「月々サポート」「シニアはじめてスマホ割」「はじめてスマホ割」「シニア特割」「ドコモにチェンジ割」「ドコモの学割 2017(1,000円/月割引)」は、「docomo with」との重畳適用不可となります。

出典:ドコモ docomo with

もし、現時点でこれらの割引サービスを利用している場合は、docomo with対象機種の購入当月までその割引サービスが適用され、翌月からdocomo withが適用されます。

また、端末購入サポートも利用できません。

月々サポートや端末購入サポートが併用できないのはなんだか損してる気持ちになるかもしれません。私も「だったら月々サポートや端末購入サポートが利用できる機種を購入したほうが安いのでは?」と疑問に思ったので、月々サポートや端末購入サポートを利用できる機種との比較を後述します。

ただし、ドコモインフォメーションセンターによると、ずっとドコモ割との併用は可能ということでした。

割引額の充当

docomo withは、ケータイ料金の合算金額に適用されるわけではなく、次の3つの項目に対してのみ割引されます。

「docomo with」の割引は、①パケットパック定額料/1GB追加オプション(シェアパック子回線の場合はシェアオプション定額料、シェアパック分割請求オプション契約の場合は分割後の料金が対象)②基本プラン月額基本使用料③spモード月額使用料の順に割引額を充当します。余った割引額の翌月へのくりこし・他回線への充当は行いません。

出典:ドコモ docomo with

現状でこれらの3つの項目の合計が最も安いのは、家族でシェアパック契約をしている子回線でシンプルプランを契約している場合と想定できます。

①【パケットパック】シェアオプション 500円(税抜)

②【基本プラン】シンプルプラン 980円(税抜)

③【spモード使用料】 300円(税抜)

この場合でも合計金額は1,780円(税抜)であるため、docomo with割引額の1,500円を上回ります。月々サポートなどの割引が併用できないので、これ以上に料金が安くなることは現状では想定しにくいので、「1,500円割引できずに余ってしまった」という心配は不要かと思います。

ケータイ補償サービスの交換電話機を利用した場合

ケータイ補償サービスを契約していると、スマホにトラブルが発生すると交換電話機を届けてもらえるサービスがあります。

このサービスでは原則として現在利用している端末と同一機種・同一カラーの端末が交換電話機として送られてくるのですが、同一機種・同一カラーの在庫がない場合などはドコモ判断で別の機種が送られてきます。

交換電話機のサービスを利用した場合はdocomo withの1,500円割引は終了してしまうのでしょうか?

ドコモインフォメーションセンターに確認したところ、「交換電話機サービスを利用した場合もdocomo withは継続して適用されるため引き続き1,500円割引されます。在庫不足などの理由で同一機種・同一カラーがお届けできなかった場合も同様です」とのことでした。

これはありがたいですね。ケータイ補償サービスは月額料金500円が発生し、交換電話機サービスも利用ごとに7,500円の料金負担があるのですが、docomo withが継続できるとすれば、ほぼずっと1,500円割引をし続けることができる計算になります。(交換電話機サービスは1年に2回までしか利用できないので、1年に3回以上トラブルが発生したら交換電話機サービスも利用できないですが・・・)。

docomo withを利用するといくらお得になるのか

2017年6月発売の対象2機種について、docomo withを利用すると具体的にどのくらいお得になるのか計算してみました。

本体価格

(税込)

割引額が本体価格を上回るのは docomo withでの割引額

(本体価格の実質負担額)

12か月間 24か月間 36か月間 48か月間 60か月間
18,000円 36,000円 54,000円 72,000円 90,000円
arrows Be F-05J 28,512円 20か月目 実質負担額10,512円 実質負担額0円

+割引 7,488円

実質負担額0円

+割引 25,488円

実質負担額0円

+割引 43,488円

実質負担額0円

+割引 61,488円

Galaxy Feel SC-04J 36,288円 25か月目 実質負担額18,288円 実質負担額

288円

実質負担額0円

+割引 17,712円

実質負担額0円

+割引 35,712円

実質負担額0円

+割引 53,712

当然ですが長く使えば使うほど割引額は大きくなります。

例えば60か月間(5年間)も利用するのは現実的か疑問もありますが、ケータイ補償サービスを利用し続けて万が一のトラブルの際は交換電話機サービスを利用するならば不可能ではないかと思われます。

月々サポートなどが利用できる機種との比較

docomo withがいくら割引がきくとはいえ、「月々サポートや端末購入サポートを利用できる機種のほうが実際は安いのでは?」という疑念が生じたため、ドコモオンラインショップで価格やスペックを比較してみました。

docomo with対応機種のうちのarrows Be F-05Jについてみていきます。

arrows Be F-05Jと近いスペックを持った機種のうち、端末購入サポート対象機種と月々サポート対象機種について価格や主なスペックを比較しました。

本体価格

(税込)

メーカー カメラ有効画素数 ディスプレイサイズ OS バッテリー容量 質量
docomo with対応機種】

arrows Be F-05J

28,512円

12か月間利用した場合の

実質負担額は10,512円

24か月間利用した場合の

実質負担額は0円

+割引 7,488円

富士通 約1310万画素 約5.0インチ Android™

7.1

2580mAh 約141g
端末購入サポート対応機種】

arrows SV F-03H

32,400円

12か月間利用した場合の

実質負担額は5,832円

富士通  約1310万画素  約5.0インチ  Android™

6.0

 2580mAh  約141g
月々サポート対応機種】

AQUOS EVER SH-02J

32,400円

24か月間利用した場合の

実質負担額は5,832円

シャープ 約1310万画素 約5.0インチ Android™ 7.0 2700mAh 約138g

(2017年5月時点の情報。価格などは変動するので、最新情報はドコモ公式オンラインショップで確認してください)

まず、端末購入サポートとは、購入から12か月間は利用することなどを条件に端末代金が割引されるサービスです。

端末購入サポートが利用できる機種として例に挙げたarrows SV F-03H(表の2段目)は、12か月間利用した場合の実質負担額が5,832円とだいぶ安いです。ただし、OSは多少古いです。

一方、docomo with対象機種であるarrows Be F-05Jを購入すると、本体価格は28,512円ですが、月々の料金から1,500円が割り引かれるので12か月間で合計18,000円が割引されます。この18,000円は購入時ではなく毎月の料金から割り引かれるのですが、比較としてわかりやすくするために仮に本体価格28,512円から差し引いて実質負担額を計算すると12か月間利用した場合の実質負担額は10,512円になります。

12か月間では端末購入サポートが利用できるarrows SV F-03Hのほうがお得です。

ただし、24か月間利用した場合は、docomo withでの割引額の合計は36,000円になり、本体価格の28,512円を大きく超えますので、長く利用する場合はdocomo withが断然お得という計算になります。

月々サポートは、毎月の料金から最大24か月間一定額が割引されるサービスです。

富士通では月々サポートが利用できる機種で似たようなスペックが見当たらなかったので、メーカーは異なるものの主要スペックが近いAQUOS EVER SH-02J(表の3段目)と比較します。

AQUOS EVER SH-02Jを購入し24か月間月々サポートを利用すると、実質の負担額は5,832円です。

一方で、docomo with対象機種であるarrows Be F-05Jを購入して24か月間継続利用すれば、本体価格が実質0円になっているうえにさらに7,488円も割引されている状況です。

月々サポートが24か月間で終了してしまうのに対して、docomo withはずっと1,500円割引なので、長く使うほどにメリットが出ます。

docomo withはこんな人におすすめ

これまでにまとめた点からdocomo withでメリットが出るのは、このような場合と想定できます。

・端末のメーカーやスペックに大きなこだわりがない

・1つの端末を長く使う

・ケータイ補償サービスに加入する予定

(トラブル時にはケータイ補償サービスの交換電話機を利用してもdocomo with継続可)

・格安スマホへの乗り換えは検討しておらずずっとドコモの予定

一方で端末を長く使わない場合には、端末購入サポートや月々サポートが利用できる機種のほうが安くなる可能性があります。

まとめ

対象のスマホを購入するとずっと利用料金から1,500円が割り引きされるdocomo withは、1つの端末を長く使うユーザーにとってメリットがあります。

ただし、2017年10月時点では対象機種が5機種のみなので、メーカーやスペックに大きなこだわりがないユーザー向けです。

↓スペックや価格などの最新情報は、ドコモオンラインショップで確認できます。

ドコモインフォメーションセンターによると、対象機種は今後拡大予定とのことなので、幅広い端末が対象になることを期待したいところです。

本音を言うと、現時点から長く使う人だけでなく、これまでドコモを長く利用しているユーザーに「ずっとドコモ割」より細分化されたさらなる優遇があると嬉しいのですが。。

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